2022年3月15日(火) 3学期の終業式を行いました。
本日、3学期の終業式を行いました。
コロナ禍の影響で、今回もリモートでの式としました。
この3学期の終業式は、学期のみならずに「学年の修了」も兼ねています。
各学年代表の生徒たちも、令和3年度の学校生活を振り返り、これからの生活に向けての決意を述べました。
1,2年生は進級、3年生は新しいステージでの生活が待っています。
「人生の主人公として、創造と挑戦を繰り返しながら、活躍をしていってほしいと思います。
私は講話の中で、「幸せ」について鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)の「三つの幸せ」を引用して話をしました。
①「してもらう幸せ」・・求めているときに相手からしてもらえると幸せになる。
②「できるようになる幸せ」・・欲求が叶いできるようになったときに幸せになる。
そして一番大事な幸せ
③「してあげる幸せ」・・相手が喜ぶ姿や顔を見たときに、実は自分が幸せになる。
「してあげる幸せ」ができる人の周りには、良い人たちが集まり、周りも全体で幸せになる。
ということです。与えられるばかりでなく、自分から他と主体的にかかわってこそ「幸せ」になれるのだと思います。
これからの生活の中で、自分の手で、自分たちの手で、幸せになる生活を創り上げていってほしいと思います。
終業式に引き続き転退任する職員とお別れをする「離任式」も行いました。本来であれば、卒業式後に行うのが通例ですが、明日の卒業式には、コロナ禍の影響で在校生は参加しないために、全校が集まる最終日である本日に紹介をしました。
転退任される先生方につきましては、学校通信にてお知らせをしてあります。
勤務の長短はありますが、四中教育に情熱を傾けてくださった先生方のの別れは、大変寂しいものがあります。先生方が残してくださったものを大事にすることこそ恩返しだと思います。
転退任する先生方にも新たな地で活躍を期待しています。
さて、明日は、3年生の門出となる卒業式です。
明日も春の日差しを感じるよい日となりそうです。3年生と職員全員で、1・2年生の思いも大事にし素晴らしい式にしたいと思います。