2022年3月16日(水) 卒業式を挙行しました。
本日、「令和3年度・第63回上田市立第四中学校 卒業証書授与式」を挙行しました。
今日の朝はやや冷え込み、体育館の気温が心配されましたが、式が始まる頃にはとても穏やかな気温になりました。
今年の卒業式もコロナ禍のために、在校生や来賓の参加をなくしたり、時間的にも短縮したりと、制限をかけざるを得ませんでした。
そんな中でも、180名の卒業生たちは凛とした雰囲気と態度で式に臨んでいました。
告示をされた上田市教育委員会の教育委員の方からも、「一人一人が堂々として、相手の目を見て礼をする所作が素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
卒業生たちの3年間を振り返ると、2年間はコロナ禍にありました。様々な制限が教育活動にかけられました。修学旅行も方面を変更し、日程の短縮をしました。
しかし、本日の卒業生たちの言葉からは、できることの大して精いっぱい挑戦しながら乗り越えてきた自信が感じられました。また、少しも後悔の念は感じませんでした。素晴らしい3年間を自分たちの手で創り上げてきたのです。
逆に言えば、困難な状況が3年生を一層成長させたのかもしれません。
現在の社会情勢は、未だ新型コロナウィルスの収束は見えず、ヨーロッパでは戦争ともいえる紛争が起きています。これからの世界は見通しがもちづらく、何が起こるのか予想すらできません。
しかし、卒業生たちには無限の可能性があります。その可能性を信じて夢に向かって、困難を乗り越えながら挑戦を続けていってほしいと思います。
歌声の響く四中、あいさつの響く四中、諸活動に精一杯取り組む四中を精一杯創り上げてきた卒業生を誇りに思います。まさしく「四中プライド」です。
「未来に向かって、主人公として堂々と歩め 四中プライドを胸に」とエールを送ります!
卒業おめでとう!!