2021年5月21日(金) 学年担任制

 本年度、四中では、固定担任制を廃止し学年担任制を導入しています。

 

 学校では、担任の先生によって学級づくりに差が見られることがあります。そして、それが、よい場合もあれば逆の場合もあります。

 

 また、多様な実態の生徒の支援にあたるうえで、学級担任一人のみでの対応では不十分となる状況が多々あります。生徒にとっても、すべて担任のみの対応となると、内容によっては相談しにくいこともあります。

 

 そこで、「四中生全員を全職員で支援する」「学年の生徒は学年職員全員で支援する」というチーム支援を強化するために学年担任制を導入しました。

 各クラスには年間を通して中心となってそのクラスを担当する「主担当」をおき、保護者からの相談窓口を明確にしました。

 

 4月当初は主担当が中心となって学級を担当しましたが、大型連休明けから、徐々に担当がローテーションしています。

 

 この学年担任制で、生徒が主体的に考え、自分で判断できるような支援を心掛けると共に、「転ぶ前に杖をつきすぎない」「転んだ後に自分の力で立てる」支援で、生徒一人ひとりを見守りながら「ほめて・認めて・励まして」いきたいと思います。

 これらの支援を含め、生徒自身が主役となり、学級づくりや集団づくりを自分たちで進めていけるようなチーム支援体制を大事にしていきたいと思います。

 

 ※写真は、朝の単元テストや学活の時間です。主担当と異なる先生が担当しています。

IMG_5975.JPGIMG_5974.JPGIMG_5976.JPGIMG_5943.JPGIMG_5944.JPGIMG_5945.JPG