2022年4月28日(木) 学校改革について、取材を受けました。

 本日、四中の学校改革・学びの改革について「学研・教育ジャーナル」の取材を受けました。

 

 東京から来校された記者さんと、「学年全員担任制」を話の柱に、学びの改革での実践の「単元テストと再チャレンジテスト」「四中アカデミー」「四中クリエイティブタイム」について意見交換をしました。

 

 今まで学校現場では、学校教育の中で長く固定観念としてあった担任のあるべき姿や定期テストのあり方等を見返していくことは、なかなか踏み込めなかったことでした。

 

 しかし、固定担任制の良さと課題をあらためて考えたときに、様々な弊害も見えてきました。担任によって学級経営に差が出たり、いろんな先生の価値観に触れる機会が少なくなったり、担任と心の波長が合わない生徒がいたり、、。

 

 

 また、学級づくりや諸問題に対して担任主導の学級王国的な雰囲気があり、「主人公は担任なの?生徒じゃないの?」なんて姿も見られました。

 

 四中では、そんな課題を解決すべく、生徒自身が学級の主人公として学級に主体的に参加し、生徒自身が学級を創り上げていく姿を目指して、学年全員担任制の実践をスタートさせました。学校の主役・主人公は生徒なのです。

 

 四中の学びの改革の、生徒が主体的に取り組める「単元テストと再チャレンジテスト」「四中アカデミー」「四中クリエイティブタイム」の実践は、なかなか踏み込んで実践している学校はないものの、実は当然のあるべき取組なのではないかとのご意見をいただきました。

 

 学校内にいると内側からの見方や考え方になりがちですが、今回の取材は、外側から客観的に見返す良い機会となりました。

 

 ※今後も、多くの皆様からのお考えを聞きながら、学校改革・学びの改革を前進させていきたいと思いますので、学校まで遠慮なくご意見をお願いします。

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