2022年12月27日(火) 2学期が修了しました!
本日、2学期の終業式を行いました。
2学期は、夏・秋・冬の3つの季節を横断する87日間の登校日数でした。
2学期もコロナ禍のために感染対策を全校で徹底してきました。
教育活動にも様々な制限がありましたが、セルリアン祭・新人戦・クリエイティブタイム等は、全校が一堂に会して行うことができました。
少しずつ、学校生活の当たり前が戻ってきていることが実感できる学期でした。
しかし、感染者も何人か出ており、学級閉鎖になったクラスもありました。これからも油断することなく、生徒の安心・安全を第一優先に考えていきたいと思っています。
さて、本日の終業式では、2学期のまとめとして、本校の教育の柱である「主体性を育む教育」について、再度の確認と共に、生徒に自身の姿を振り返ることについて話をしました。
「あと10~20年で、 49%の職業が機械に 代替される可能性がある」
野村総合研究所・オックスフォード大学 マイケル A. オズボーン准教授の計算(2015)
「2011年にアメリカの小学校に 入学した子どもたちの65%は、 今は存在していない職業に 就くだろうと予測される」
ニューヨーク市立大学大学院センター教授 キャシー・デビットソン
と言われています。
予測が困難なこれからの時代を生き抜いていく生徒たちには、「その場・その時・その状況」よって判断して行動する力が求められています。
学校教育でも、「言われたことをしっかりとできるようになる」「みんなと同じことができる」人材が求められた時代の教育から、
知識や技能を習得するだけではなく、 それをもとに「自分で考え、表現し、判断し、 実際の社会で役立てる」ことができる生徒の育成を目指していかなければなりません。
その根本にあるのが「主体性」を高めていくことなのだと思います。
明日から、年末年始休業・冬休みになります。今年を振り返り、新年の新たな決意を抱くと共に、多くのことを吸収できる休みになることを期待しています。
今年一年、大変お世話になりました。どうぞ良い年をお迎えください。