2020年11月19日(木) 工藤勇一先生の講演会②

 昨日は、11月4日に行った工藤勇一先生(前東京都千代田区立麹町中学校長、現横浜創英中学・高等学校長)の2回目の講演会をリモートで行いました。

 

 前回の続きとなったわけですが、世界の教育と日本の教育の差、旧態依然の教育からの脱皮の必要性と今後の教育のあり方を、具体例をもとに話をしていただました。

 そして、学校改革は、学校として「最上位の目標」を達成することが第一で、様々な取り組みは、そのための手段や仕掛けであることを全職員でしっかりと確認して推進していくこととの指導を受けました。

 

 本年度、四中では「単元テストの導入」や「四中アカデミーの設置」「四中クリエイティブタイムの設置」をし、学びの改革を推進してきていますが、それぞれの活動を成功させるために意識が向いている点がありました。

 改めて、これらの取組は、本年度の本校の最上位の目標である「主体性を育む教育」を支えるための手段や仕掛けであり、成功の如何は、「生徒の姿は主体的か?」を常に念頭において進めなければならないと痛感しました。

 

「だれ一人も置き去りにしない」

 この工藤先生の言葉の通り、もう一度、全職員で「最上位の目標」の達成のために確認をし合っていきたいと思います。

 

 工藤先生には、時間を一時間以上も延長して熱く語っていただきました。しかも、全くのボランティアとしてです。学ばせていただいたことを、生徒に全力で還していきたいと思います。

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