トップ > ニュース・連絡 > 四中の学び > 0→1チャレンジ

2023年10月12日(木) 誰かをハッピーに ~0→1チャレンジ~

本校で実施している「四中クリエイティブタイム」の「0→1(ゼロワン)チャレンジ」は、『誰かをハッピーに」をテーマに、個々の興味関心や「やってみたい」から活動を生み出しています。

この鏡は、あるグループが発案し、設置したものです。一旦掛けてみると、不安定になってしまうことが判明したため、裏面に補強を入れていました。

 

231012_1.jpg

 

2023年7月12日(水) 0→1(ゼロワン)チャレンジ 今年初めての校外活動

5/10(水)の記事でも紹介した「0→1(ゼロワン)チャレンジ」の活動ですが、この日は初めての「ロング(=校外等でのまとまった活動も可)」の時間でした。

事前に計画したグループが、市内のカフェや商店などに取材に行ったり、校内ではセルリアン祭でのバンドの発表に向けた練習をしたり、また1人1台端末端末を使って調べ物をしたりなど、いろいろなところで真剣に、そして楽しみながら取り組む姿がありました。

 

230712_1.jpg230712_2.jpg

230712_3.jpg230712_4.jpg

 

2023年5月24日(水) 自分たちで自分たちの時間を創り出す ~0→1チャレンジ 活動決め&グループ編制~

今年度の四中クリエイティブタイム(CT)の「0→1(ゼロワン)チャレンジ」がスタートしました。

5/10(水)の記事でも紹介した条件で、事前に大まかなやりたい活動やジャンルの希望をとり、それに基づいて会場に分かれ、この日はさらに実際にやりたいことを共有して活動グループを組みました。

 

230524_1.jpg230524_2.jpg

230524_3.jpg230524_4.jpg

 

なかなかやりたいことが決め出せなかったり、グループに加われなかったりする生徒の姿もありましたが、それらも含め、この時間を意味のあるものにできるか、また自分たちも他の人もハッピーにするものにできるか、それは自分たちにかかっています。担当の職員も、それらを見守りながら、一緒に考えたり悩んだりしました。

 

2023年5月10日(水) 自分の学びを創造する ~クリエイティブタイムオリエンテーション~

今年度の四中クリエイティブタイム(CT)のオリエンテーション集会を行いました。本校の学びの特徴でもある「単元テスト」「四中アカデミー(AC)」「0→1(ゼンロワン)チャレンジ」について、担当職員から説明しました。

 

「単元テスト」は、中間テスト(=学期途中の、国・数・社・理・英の5教科を同日に行う定期テスト)に換わって、教科毎に、短い単元が終わったところで行います。

「チャレンジテスト」は、それと同範囲でほぼ同内容のテストとなり、「単元テスト」の結果を振り返って再度学習した上で受験でき、そちらの結果も成績評価に反映されます。教科や単元によっては行われないこともあります。

230510_1.jpg230510_2.jpg

 

四中アカデミーは、水曜の放課後1時間を、自分の意思で学ぶ時間です。地域の方が講師となって、質問することもできます。また、不定期ですが地域で働く方からお話を伺う「仕事を学ぼう」という講座もあります。

230510_3.jpg230510_6.jpg

 

0→1チャレンジは、自分でやりたいことを活動にしていく、まさに企画・実行・振り返りのすべてを自分(たち)で創造していきます。そしてひとつの条件が「(自分たち以外の)誰かをハッピーにさせること」となっています。昨年度の例も紹介しましたが、今年度にはまた新しい活動が創られていくことでしょう。

230510_5.jpg230510_4.jpg

 

2023年2月22日(水) クリエイティブタイムのまとめ

 今日は、四中クリエイティブタイムの発表会がありました。

 

 生徒たちは、1年間、自分たちで活動を企画運営しながら、それぞれの活動(本当に好き勝手な活動)に取組んできました。

 発表は、放送や掲示物でも行われてきましたが、今日はステージで三つの活動の発表がありました。

 

 「決められたこと」「やれと言われたこと」「しなければならないこと」は、生徒たちの学校生活の中にはたくさんあります。

 しかし、「自由に」「好き勝手に」「何でもOK」な活動をする機会は学校生活の中にはほとんどありません。

 

 このクリエイティブタイムは、危険でなかったり、人に迷惑をかけたりしなければ、生徒の自由な発想を大事にしたいと考えています。

 0から1を生み出していく力には、創造力や挑戦する心が必要です。そして、この力こそ、生徒たちの人生を豊かにし、世の中をも豊かにしていく力だと思います。

 生徒たちの生き生きとした発表の姿や発表を聞く姿は、まさしく主体的に活動に取組む姿でした。

 

 この0から1を生み出した経験を大事に、これからもワクワクしながら、「こんなことしたい」「もっとこうしたい」「つぎはこれに挑戦したい」という創造力や挑戦心を大事に、0から1、1から2につなげていって欲しいと思います。

IMG_7113.JPGIMG_7108.JPGIMG_7118.JPGIMG_7104.JPG

2022年12月 7日(水) 四中クリエイティブタイム発表に向けて

今日の四中クリエイティブタイムは、これまでの活動のまとめ・発表に向けて、短時間でしたが話し合いました。

 

発表方法も一つではなく、3つの選択肢があります。ここでも「自分たちは他にこんな発表方法でやってみたい!」というような発想が出てくると、さらにクリエイティブになっていきそうです。

 

221207_1.jpg221207_2.jpg

221207_3.jpg221207_4.jpg

 

2022年10月26日(水) 四中クリエイティブタイム

 本日の午後は、四中クリエイティブタイムでした。

 ロングタイムということで2時間強の時間を使って、生徒たちは自分たちの考えた企画に取組みました。

 

 以前よりお知らせをしている通り、この四中クリエイティブタイムは、生徒自身が活動内容を企画し、運営をしていく時間です。

 教師はサポート役となり、あくまでも生徒の発想を大事にしています。

 

 まさしく生徒たちが考えた内容は、多種多様であり、従来の学校教育の中では取組んでいなかった内容も多々あります。

 

 「ふるさと紹介(カフェや温泉めぐり)」「地域の散策(名所・野鳥観察)」「学校の整美(手すりや屋根のペンキ塗り、美術室の棚のペンキ塗り)、校庭の整備のためのトンボづくり」「プログラミングや動画作成」「イラスト,音楽,読書,調理,映画,池の水抜き等の趣味の実践」等の学年の枠を超えたグループが、それこそ生き生きと笑顔いっぱいに活動に取組んでいました。

 「アルミ缶やアルミ箔をたたいて凝縮してアルミボールを作る」なんてグループもありました。

 

 これからの農業を考える「農業改革」の2年生と3年生の二人組は、校長室に訪れ、自分たちが創り上げたプレゼンの発表をしてくれました。

 多くの人にこれからの農業について考えてもらいたいらしく、発信の場を求めています。

 (どこかの集会で呼んでいただければ、喜んで参加をしたいそうです。ご紹介をいただけると嬉しいです)

 

 教師の発想を超える活動を見ていると、ワクワクしてきます!

 

 四中では「生徒の主体性を育む教育」を学校の柱に据えています。

 

 言われたことをやる活動ではなく、その場その時に判断して、行動できる力を育てていきたいと考えています。

 

 

 1のものを2・3へ発展していく力も大事ですが、0から1を生み出していく力が、激動の激しいこれからの世の中に、最も大切になってくると思います。

 

 四中クリエイティブタイムを通して、「創造」し「挑戦」を繰り返していくことで、これからの世の中を生き抜いていく主体性を育んでいきたいと思います。

IMG_7011.JPGIMG_7028.JPGIMG_7016.JPGIMG_7020.JPGIMG_7021.JPGIMG_7023.JPGIMG_7025.JPGIMG_7032.JPGIMG_7034.JPGIMG_7036.JPGIMG_7037.JPGIMG_7042.JPGIMG_7043.JPGIMG_7039.JPGIMG_7019.JPG

2022年8月25日(木) 「0→1チャレンジ」の様子がケーブルテレビで放映されました。

8月24日(水)の記事で紹介した「0→1チャレンジ」の様子が、25日(木)の上田ケーブルビジョンの番組「UCVレポート」で放映されました。

UCVのホームページでも掲載されていますので、↓からぜひご覧ください。

  

上田市立第四中学校 人に喜ばれることをしよう

 

2022年8月24日(水) 0→1チャレンジ(初めての校外活動)

5/11(水)の記事7/13(水)の記事で紹介した「四中クリエイティブタイム」の「0→1(ゼロワン)チャレンジ」を実施しました。今回は、校外での活動を計画をしていたグループが、初めて実際に活動する日でした。

 

この日の活動は、「上田城で上田市紹介新聞に必要な写真や情報を集める」「学校周辺のごみを拾う」「上田駅周辺のカフェに行き、上田市紹介パンフレットの情報を集める」「上田市別所線に乗って別所温泉や生島足島神社に行き、その情報を元に紹介新聞を作る」など、多岐に渡っていました。校内では、前回の活動の続きや、セルリアン祭での発表に向け、バンド演奏の練習をしたり屋上から上田市の絶景を撮影したりするグループもありました。またこの日は、地元の上田ケーブルビジョンや信濃毎日新聞の方にも取材に来ていただきました。

 

220824_1.JPG220824_2.JPG

活動を終えた生徒たちは、「自分たちでやりたいことを、自分たちで決め、予定を立て、実行する」という「主体的な活動」をやり遂げたこともあり、充実感に溢れていました。

 

今回の経験を元に、さらに内容を改善し、生徒たちの「主体性」を育てるため、活動を発展させていきたいと思います。

 

2022年7月13日(水) 0→1チャレンジ!!

 以前よりお知らせをしている通り、四中では、生徒自身が企画をし活動を生み出していく「四中クリエイティブタイム(四中CT)」を設定しています。

 5月11日の校長日記には、私の代わりに教頭先生が、「四中CTの中で、生徒自らが自分たちで活動を生み出す「0→1(ゼロワン)チャレンジ」は、何もないところ(ゼロ)から何か(ワン)を生み出す、本校の「学びの改革」の柱のうちの一つです。昨年度末は新型コロナウイルス感染防止対策のため、学年の枠を超えて集まることが難しく、実際の活動ができなかったのですが、今年度は「自分がやりたいこと」+「誰かをハッピーにさせる」の二つをテーマに、ジャンルごとにグループを組み、活動を創り出していきます。」と書いてくれました。

 まさしく、生徒たちが企画を考え、活動を生み出していく主体的な活動です。

 今日は、自分たちが計画をしてきた企画を実際に活動していく時間でした。(本校は、水曜日は午前授業で、午後は生徒が活動を生み出す時間となっているために、午後2時から午後4時30分まで活動時間があります)

 「中庭の池の水を抜き水中生物の生態を探ろう」「ビオトープの中の生き物を観察したい」「四中ジオラマ作成」「キャンドル作成」「運動に親しもう」「四中動画制作」「渡り廊下の手すりをペンキで塗ってきれいにしよう」「美術室の棚をペンキを塗ってきれいにしよう」「ギネスに挑戦」「ピロティ―のハトの糞を除去しよう」「校庭の草抜き大作戦」「手作り制作(調理・クッション)」、、等、

   生徒たちの発想は様々(大人には到底思いつかない発想もあり驚かせられます)でしたが、みんな生き生きとした表情で活動に取り組んでいました。

 2学期には、校外へ出て活動するグループも出てきます。

 何かを生み出す体験は、その場・その時、どう判断してどう行動するかを考えることにつながります。

 これからの世の中を主役として生きていく生徒たちにとって、必要不可欠な生きる力となると思います。

IMG_6830.JPGIMG_6814.JPGIMG_6826.JPGIMG_6818.JPGIMG_6820.JPGIMG_6815.JPGIMG_6827.JPGIMG_6822.JPGIMG_6824.JPGIMG_6825.JPGIMG_6828.JPGIMG_6816.JPGIMG_6821.JPGIMG_6823.JPG

2022年6月22日(水) クリエイティブな時間

今日は午後に「四中クリエイティブ・タイム」があり、グループごとに次回7/13(水)の活動に向けた計画を立てました。

 

各グループの様子を見ていくと、なかなかやることが決められず悩んでいるところもありましたが、その過程も「自分たちが主人公となって自分たちの活動を創り出す」クリエイティブな時間になっているような気がしました。

220622 今日の1枚(四中CTゼロワンに向けて)

2022年5月11日(水) 全校集会・四中アカデミーのスタート

※今日の校長日記は、昨日に続き出張のため不在の校長に代わり、教頭がお届けします。

 

5/11(水)は、4時間授業と給食の後、生徒会と全校集会、そして四中アカデミー(放課後自主学習)を行いました。

 

全校集会(各教室でChromebookをつかってのオンライン)では、今後の四中クリエイティブタイム(CT)の説明と、四中アカデミー(AC)の開講式を行いました。

220511_1.jpg220511_2.jpg

四中CTの中で、生徒自らが自分たちで活動を生み出す「0→1(ゼロワン)チャレンジ」は、何もないところ(ゼロ)から何か(ワン)を生み出す、本校の「学びの改革」の柱のうちの一つです。昨年度末は新型コロナウイルス感染防止対策のため、学年の枠を超えて集まることが難しく、実際の活動ができなかったのですが、今年度は「自分がやりたいこと」+「誰かをハッピーにさせる」の二つをテーマに、ジャンルごとにグループを組み、活動を創り出していきます。

 

続いて行った四中ACの開講式では、まず講師の方の自己紹介をしていただきました。今日は地域にお住まいの方や長野大学の将来教職を目指す学生が参加してくださいました。その後、昨年度もACに参加した生徒2名が、ACの良さを紹介してくれました。「ここでしか配られない単元テストの対策問題ができて、単元の復習になった」「家では集中できないので、この1時間でその日の宿題を全て終わらせられた」「わからないところは講師の方や友達にその場で質問して解決できる」など、実際の自分の取組の中から出てきた実感がこもった話でした。

 

 その後、実際に第1回のACを実施しました。各学年で「静かな環境でじっくりと学習する」教室と「お互いに質問や教え合いをしながら学習する」教室を設定し、どちらで学習するのかを生徒が自分で決めて参加します。これが初めてとなる1年生は70名以上が参加し、それぞれが一生懸命学習に取り組んでいました。

220511_3.jpg220511_4.jpg

この四中CTと四中ACは、「生徒の主体性を育む」「生徒が自分の興味や課題に沿って、自分で計画を立てて学びに向かう」ための取組です。いずれも、まずは実際に実施してみて出てきた課題をもとに、少しずつ改善を加えながら今に至っています。今後も、細かいサイクルで検討を重ねながら、その取組を一歩でも半歩でも進め、より良いものにしていきたいと考えています。