2019年6月18日(火) 城下小学校 6年生の授業体験
昨日、今日と、学区内の城下小学校6年生が来校し、授業体験と校内見学を行いました。
授業では、各クラスごとに、理科・数学・国語を体験していただきました。
どの授業へも積極的に参加していただき、とてもよい雰囲気の中、中学校の授業を体験できたようです。
お知らせをしている通り、私の前任校は義務教育学校でしたので、小学生と中学生が同じ校舎の中で生活をし、授業の様子を感じ合ったり、交流を行ったりすることが日常的に行われていました。
そこでは、中学校に進学するという意識は、他校に比べるとあまり大きくありませんでした。
スムースに進学・進級するということは、子どもたちにとって安心ができる点など、良い面が多くみられました。
一方、以前の校長日記にも書きましたが、小学生から中学生への心の切り替えをどうするかが課題としてありました。
今回の6年生の様子を見させていただくと、程よい緊張感の中にもしっかりと四中の生活に溶け込んでいくような、前向きで明るい良い雰囲気を感じました。
小中の連携は、子どもたちの健やかな成長にためには欠かせないことです。
学習面のみならず生活面や心情の理解面でも、9年間の系統性を考えていくことを大事にしたいと考えています。
そんな意味においても、本校の職員も6年生の姿に大いに刺激を受け、学ばせていただきました。
来月は、南小学校の6年生が来校してくれます。とても楽しみです。
今後も近隣の小学校との連携を大事にしていきたいと思います。