2021年6月 8日(火) 中体連夏季大会が始まっています!

 6日(日)の中体連東信陸上競技大会を皮切りに、中体連夏季大会が2年ぶりに開催されています。

 陸上部の生徒たちも自分の力を精一杯発揮し、多くの生徒が自己ベストを更新したり、県大会出場の切符を手に入れたりしました。

 他の部活動も、大会前ということで練習に一層の熱がこもっています。

 

 当たり前のことが当たり前にできなくなってしまった昨年度は、様々な場面で生徒の活躍の場が奪われてしまいました。3年間部活動に情熱を燃やしてきた3年生にとって、最後の大会がなくなってしまったことは、とても悔しいことであったと思います。 

 

 

 しかし、そんな制限のかけられた中に行われた代替大会では、生徒たちは、その場で精一杯自分たちの力を発揮していました。清々しく、頼もしい姿でした(見ていて涙が出ました)。

 

 本年度は、生徒たちの活躍の場が奪われることがないように、中体連の各専門委員会では、できる限りの感染予防対策を講じて大会を運営しようとしてくださっています。

 

 当たり前のことを当たり前に行うために、多くの方々の支えがあって夏季大会が行われます。生徒たちには、そのことを踏まえて、精一杯今までの練習の成果を発揮して欲しいと思います。

 

 中学校の部活動は、学校生活に中で大きな意義をもっています。一つのことに情熱を注ぎ、とことん向かい合う経験がとても貴重です。そして、目標がかなう経験を味わったり、負けた悔しさを味わったりできるのは、真剣にその種目に向き合った結果から生まれます。

 自分自身と、しっかり向き合ってきた日々があればこそ生まれる感情を味わうことが大事だと思います。

 

 活動の中心は、子どもたちです。今後部活動がどう変容していくかは不透明な状況ですが、「プレーヤーズファースト」「スチューデントファースト」の精神は変わりません。

 

 子どもたちの努力の成果が精一杯発揮できるよう、「一秒でも早く」「一秒でも多く」「1回でも多く」徹底的に部活に取り組めるような体制を全職員でバックアップをしていきたいと思います。

 

 特に3年生は、これから進路を自己決定していくときを迎えます。仲間と共に喜びや苦しみを乗り越えた生徒や自分自身としっかり向き合った生徒は、自分の進路を自分で決定していきます。また、受検を個人戦でなく、団体戦として考えることができます。

 個人の力が伸びると集団の力が伸びる。集団の力が伸びると個人の力が伸びる。それが力のある集団(学校)だと思います。

 

 今週末からは、球技・水泳・武道が始まります。応援をよろしくお願いします。

 

 「勇猛精進」~四中プライドを胸に輝け四中生!~

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