2021年6月 9日(水) 勇猛精進

 昨日の校長日記(中体連夏季大会が始まっています!)の中に「勇猛精進」という言葉を書きました。IMG_5168.jpg

 

 これは、6月2日に行われた中体連夏季大会東信大会の壮行会時に生徒に向けて激励の言葉として用いたものです。

 

 実はこの言葉は5.15事件でも有名な第29代総理大臣の犬養毅元首相の直筆の扁額として校長室に掲げられています。

 

 意味は、「勇敢に、そして精力的に物事を行うこと。」

「勇猛」は勇ましい勇ましく雄々しいこと。

「精進」は、精神を打ち込んで努力すること。です。

 

 四中の前身である「川邊中(額中の文字では川邊青年となっています)」に、寄贈していただいたものかと思われます。

 どんな経緯で寄贈していただいたかは定かではありませんが、生徒へのメッセージとして大切にしたい四中の宝です。

 

 四中生には、様々なことに挑戦し、創造的に自分たちの学校生活を創り出し、「勇猛精進」に、学校生活を送ってほしいと思います。

 

 ※校長室でこの扁額を眺めていると、私自身もいつも叱咤激励を受けている気持になり、背筋が伸びます。

 ※来校の際にはぜひ校長室へお立ち寄りいただき、四中の宝である犬養毅さん直筆の扁額をおご覧いただきたいと思います。

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