2021年10月15日(金) 連携プレー
感染症対策支援予算が四中にも配当されています。
貴重なお金ですので、生徒たちの安全な学校生活のために、大いに役立てたいと考えていました。
そんなときに、図書館司書の先生の「図書館での読書や学習等の諸活動のために、パーテーションが欲しい」との言葉を受け、事務室のお二人の先生がすぐに対応策を考えてくださいました。
パーテーションとして完成している製品を購入すると、多くの予算を使ってしまいます。そんなときに、事務の先生が「材料があれば、自分で作る」と申し出てくださいました。
そして、なんとあっという間に、家で製作してきてくださいました。
そのパーテーションが写真のものです。
おかげで、残った予算でCO2モニター(全教室の二酸化炭素を測定します)と加湿器も購入できました。
事務室の先生の「材料購入」と「製作」の見事な連携プレーに感謝です。チーム四中のパワーに感激です。
ちなみに、その事務の先生は、窓枠の関係で取り付けられなかった図書館の網戸も家にある材料で製作してくださいました。取り外しがマジックテープで可能になっています。
「先生の先祖は大工さんですか?」と冗談交じりに訪ねると、「そう、曾祖父が大工でした」とのこと。
四中の事務室は、日常業務の事務処理はもちろんのこと、「予算やりくりの達人」と「大工の棟梁の生まれ変わり」の腕前を側面にもつ先生で運営されています。
※消耗品以外に備品として「人感サーモグラフィ」を購入しました。これがまた優れものでモニターの前に立つと即座に「体温」「マスクの着用」を感知します。そして録画をして万が一に備える機能がついています。
生徒や来校者、教職員の健康観察に大いに役立っています。