力を感じたクリスマス会(3年)
3年生がクリスマス会を行いました。子ども達が「自分たちで進める」ことを掲げて、文字通り自分たちで進めるクリスマス会を創り上げた会になりました。これまでの経験から、こういった活動をするときにはホップ、ステップ、ジャンプという流れになることが大切だと感じています。「まず活動を紹介し、やり方を教え、実際に活動に取り組んで、その活動の楽しさを味わう(ホップ)。次に、最初に行った活動の成功や失敗といった経験を生かしながら、少しレベルアップした活動をさせることで主体的に取り組む楽しさを感じる(ステップ)。そして、最終段階では、自分たちの判断で主体的に取り組んで、正真正銘の「自分たちで創る活動」を経験して次への活動の活力を得る(ジャンプ)。」です。1年生のホップ、2年生のステップと階段を上るように取り組んできたことが、今回の3年生のクリスマス会のような結果(ジャンプ)にたどり着いたのだと思います。クイズラリーから始まり、お菓子作り、特技発表、ゲーム、お店屋さんごっことどれも、中心となる係の子がしっかり指示を出して、それを周囲が支えて...。本当に素晴らしい子ども、すばらしい学級です。
生徒会の引き継ぎ
生徒会の引き継ぎが行われました。部ごとに、丁寧かつ熱心に伝え合っていました。生徒会スローガン「樹」を貫いていた3年生。今年の活動で良かった点を次の世代がしっかりと受け継いでいけると良いですね。これからの生徒会活動も楽しみです。
小・中学校だより すずらんNo.8
菅平小・中学校から、悲しい思いを出さないために
日頃より、事例をもとにした話し合いや、法令の読み合わせ・確認などを行っていますが、本日、小学校・中学校ごとに職員研修として非違行為防止研修を行いました。
この4月から学校の教育活動の中で、「あれっ?」「おかしいな」と思うことや疑問に感じたこと、困っていることや苦しいことを自由に出し合う研修です。付箋をもとに、共感したり、意見を重ねたりする場面が見られ、意見交流ができました。子供たちはもちろん、先生方も悩んでいること、困っていることなど、いつでも相談できる・話せる学校にしていきたいと思います。より専門的な防止研修も計画的に行っていきます。
気になることがありましたら、いつでも学校へお寄せください。
雪遊び(2年)
月曜日から降り続けた雪に子どもたちは大興奮。残念ながらスキー教室は延期になってしまいましたが、それでも雪を見ればテンションは上がるもの。「雪遊びする?」の一言に大盛り上がりの2年教室でした。9ヶ月ぶりに、スキーウェアに身を包み一目散に小グラへ。雪さえあれば、何もなくても笑顔はじける時間に。クロスもひさしぶりにはいてみました。新雪の上を歩いてみました。ですが、ちょっと歩いただけで「疲れた~。」と。「遊んで良いよ」の合図で一斉に走り出す4人。本当に楽しそうでした。やっと雪国菅平らしさが出てきましたね。
クリスマスツリー(プレゼント)作り
1年生がクリスマス会の計画を立てる中で「2年生と一緒にやりたい!!」と、うれしい提案が。その中にプレゼント交換も。一人一つ、誰が作ったのがどの子にプレゼントされるかわからない松ぼっくりツリー。「誰かのために、心を込めて」作りました。ペアはくじ引き。どのペアもやさしい笑顔と会話をしながら楽しんで作っていました。みんなの気持ちがこもった、素敵な、温かいクリスマス会にきっとなりますね。
大豆の殻むき(2年)
月曜日、ようやくビニールシートに山盛りにあった大豆たちが片付き、教室がすっきりしました。そしてさやからの豆取り出しを地道に行っています。地道すぎて子どもたちが嫌がるかと思いきや、「楽しい~~」と休み時間にも進んでやっています。何が楽しいって、おしゃべりするのが楽しいんです。キャッキャと4人が他愛もない会話をこんなにもしているのをかつて見たことがありませんでした。追いかけっこや遊びがなくても、会話を楽しめる関係をつくっているこの「殻むき」の時間はこの子たちにとってかけがえのない時間となりました。